家庭菜園に興味があるみなさんこんにちは!
「家庭菜園やってそうだよね」と言われることの多い僕です。
この「家庭菜園やってそうだよね」という言葉は、
- 手間のかかることが好き
- 凝り性
- DIYが得意
- 料理好き
といった僕の性格をよく理解している友人たちから言われる言葉で、実際僕も家庭菜園をやってみたいと思うことは結構ありました。
ですがこれまでどうしても家庭菜園に手を出せずにいたのは、
- 場所的な問題
- 金銭的な問題
- 才能的な問題
- 生態系的な問題
といった多くの問題があったからなんです。
でもですよ?
そんな僕が、
ついに家庭菜園デビューをしてしまいました!
そんなわけで今日は「家庭菜園に手を出せなかった僕の背中を押した3つのきっかけ」について「家庭菜園を始められない4つのハードル」という視点から書きます。
同じような理由で、興味はあるけど家庭菜園を始められずにいる方の参考になればうれしいです。
家庭菜園を始められない4つのハードル
場所的な問題
家庭菜園にはある程度のスペースが必要!
そう考えている方多くないですか?
僕には「家庭菜園は庭のある家でやるもの」という認識がありました。
ですがそれが何と
プランター1つからスタート出来るんです!
知ってました?
これくらい知ってますよね。
僕にとっては結構衝撃的な事実だったんですけど。
さて。
賃貸のベランダでも家庭菜園は出来ることが分かりました。
でもそれは
たった一つの重大な問題をクリア出来れば
という条件付きの話でした。
それは何かと言うと、
お日様の問題!
こればっかりは代用品を用意するのが非常に難しいです。
ここがクリア出来ないので水耕栽培キットに手を出そうと考えた時期が一時期ありました。
家庭菜園にはどうしても必要不可欠なお日様!
もやし専門なら必要ないんでしょうけど、それって家庭菜園って言えるんだろうかっていうね…。
金銭的な問題
買った方が安いんじゃね?
それ間違いなく正論です。
ていうか、
そういう計算しちゃうと家庭菜園とかやれません!
「最近野菜高いなぁ」って思った時に家庭菜園があれば!
とか思ってしまう思考回路。
ちょっと待って。
野菜高い時っていうのは、たいてい家庭菜園では採れない時期ね!
- プランターがいくらで…
- 培養土がいくらで…
- 苗がいくらで…
- 肥料がいくらで…
- ◎回収穫可能だから…
なんて考え始めたらキリがない!
キリがないんですけど考えてしまうのが人ってもんです。
つまるところ、先立つものがなければ家庭菜園はやれません。
才能的な問題
サボテン枯らした事ある人挙手!
ごめんなさい。
結構ある!
植物を育てるのに才能ってある程度必要だと思うんです。
中でもマメさっていう才能は確実に必要だと思います。
植物という物言わぬ生物と向き合うにあたって、
マメに知識を集め、マメに状況を観察し、マメに世話が出来る才能。
あーそうか。
マメな人だってよく言われる=家庭菜園やってそうって言われる
という図式なんだってことがようやく理解出来た42歳。
僕実は結構ズボラです。
生態系的な問題
難しい単語使ってますが要するに虫です。
はっきり言います。
無理です!
ごめんなさい。
Gとは戦えますが、野菜につく虫にだけは即白旗な僕です。
マジ無理です!勘弁してください!
美味しい野菜には虫がつきます。
だって美味しいですもん。
そりゃ虫だって食べたいですわ。
成虫になるためにたっぷり栄養を蓄えなきゃいけませんからね。
分かる!その気持ち分かるよ!
でもですね。
嫌いな虫のために美味しい野菜を育ててやるボランティアにはなりたくない。
絶対に嫌。絶対に無理。
僕にとってはこの理由こそが「家庭菜園に手を出せない最大の理由」でしたので、ここさえクリア出来ればいつでも家庭菜園を始められる心づもりはありました。
ただこの問題だけは絶対にクリア出来ないと結論づけていたことこそが最大の問題だったのかもしれません。
あ。てんとう虫は大丈夫です。
むしろ可愛いから好き。
僕の背中を押した3つのきっかけ
家庭菜園に詳しい人の存在
家庭菜園が趣味の友人。
今の職場を紹介してくれたのもこの方。
尊敬と敬意を込めて僕は「おかあさん」と呼ばせてもらってます。
同い年なんですけどね!
おかあさんの家庭菜園スキルは地母神と呼べる領域に到達しています。
レンタル農場借りて子供たちと野菜作ってたくらいの方ですので、一つ聞いたら三十くらいはアドバイスがもらえます。
まさに知恵袋!
職場の弁当にニラが出た時に、
「ニラは虫がつきにくくて育てやすいんだよねー」
って言ってたのが一番のきっかけかもしれなしです。
くわえて今はネットで専門家・ベテランさんたちの意見がたーくさん聞けます。
これはこれから始めようとする人間にとってものすごく心強いことではないかと。
僕はサボテンを枯らすような植物を育てるセンスのない人間です。
そんな僕でもネットで調べて対策したら、枯れかけた観葉植物が生き返ったという奇跡を目の当たりにしたことがあります。
家庭菜園に詳しい人がいれば大丈夫!
身の回りに詳しい方がいれば直接聞けるのでより便利ですが、詳しい情報はネットにたーくさん転がっているので心配無用です!
日光だけは確保出来ている庭
うちの庭は殺風景な砂利の庭です。
何ヶ月かおきに除草剤を撒く程度の手入れしかしていません。
それでも南向きなので日当たりだけはめっちゃくちゃ良い庭です。
お日様は代用できません。
代用できないものがすでに用意されているって時点で、
家庭菜園をやるべき環境にいる!
と考えていいと思います。
そんな恵まれた環境にいながら、今までどうして家庭菜園に手を出さなかったのかは、やっぱり虫が嫌だったからです。
ですが、おかあさんから「ニラは虫がつきにくい」と教わったこと、調べたらけっこう虫対策の手段はあるということから、この日光燦々の庭を活かすべく、
はじめるなら今しかない!
ということで家庭菜園デビューとなりました。
新しい何かをはじめたい欲求
やってみたいって思った瞬間が始めるタイミング!
そう思ってます。
何でも興味があればはじめてみたら良いと思うんです。
ですがあれもこれも手を出しすぎて身動き取れなくなるのは本末転倒なので、ある程度バッファを意識しながら、興味の優先順位を決める必要はあると思います。
そして今一番興味があることやりたいことに一番力を注ぐということが大事だと思うんですが、
家庭菜園は常に手を動かすわけじゃない!
なので時間が出来た週末に始めてしまえば、あとは
定期的な水やりと肥料やりを習慣化するだけ!
今こそレッツ家庭菜園!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家庭菜園を始めるにはそれなりにハードルを超える必要はあります。
ですが今回詳しい人からアドバイスをもらえたことで、自分が悩んでいる問題が勝手な思い込みだったり回避可能な問題だったりすることが分かって、結構目からウロコな気分です。
もしも、
家庭菜園に興味はあるけど始められない
という気持ちでこの記事にたどり着いた方には、
日光が確保出来る少しのスペースがあなたにあるなら、次の休みに始めてみようじゃないの!
と声を大にして伝えたいくらいには今充足感でいっぱいです。
次回は家庭菜園のはじめ方を解説しますのでお楽しみに!