ガスハンドガンに興味のあるみなさんこんにちは!
フラッグ戦では必ずガスハンドガンのHK45をメインにしているみっちーです。
まだ季節的には春だというのに、夏みたいな暑さの日がちょくちょく出てきてますね。
真夏のサバゲーはリアルにサバイバルになるくらい注意が必要ですが、
ガスガンが一番元気に動くシーズンでもあるんです!
そんなわけで、今回はガスハンドガンの特徴を理解するとサバゲーの楽しさが2倍になる理由を紹介します。
初心者サバゲーマー向けに、ガスハンドガンのメリット・デメリットと絡めて紹介してききますので、良かったら参考にしてみてください。
ちなみに、電動ハンドガンについては以下の記事で紹介していますので興味のある方はこちらもどうぞ!
ガスハンドガンと電動ハンドガンの違い
以前電動ハンドガンの記事でも同じような表を掲載しましたが、今回もガスハンドガンと電動ハンドガンの違いについて表にしてみました。
ガスハンドガン | 電動ハンドガン | |
---|---|---|
動力 | ガス | バッテリー |
初速 | 72km/s前後 | 66km/s前後 |
種類 | たくさん | 5種類 |
ブローバック | あり(一部なし) | なし |
弾数 | 25-50発 | 30-100発 |
ガスハンドガンにはガスハンドガンの良さ、電動ハンドガンには電動ハンドガンの良さがそれぞれあります。
まずはガスハンドガンのメリットとデメリットについて解説してみたいと思います。
ガスハンドガンのメリット
反動(ブローバック)がある
はっきり言います。
反動は敵です!
反動で銃口がブレてターゲットに当たらないというのは、サバゲー初心者あるあるです。
ですが、僕がブローバックをメリットだと思っている部分は、銃を撃っているという手応え以外にはありません。
ガスハンドガンはトリガーを引くたびに、「バスッ!」という心地よい破裂音がして勢いよくスライド(銃の上部)がブローバックするので、銃を撃っているという手応え=サバゲーの臨場感をたっぷりと楽しむことが出来ます。
ちなみに電動ハンドガンの反動のなさは射撃をする上では間違いなくメリットですが、「ウィポン!」という間抜けな発射音は、割り切って使っていても悲しくなるくらいダサいです。
トリガーレスポンスにキレがある
トリガーレスポンス=引き金(トリガー)を引いてから弾が発射されるまでの時間です。
電動ハンドガンは引き金を引いてから弾が出るまでに一瞬のタメがありますが、ガスハンドガンは引き金を引いた瞬間に弾が出るくらいのキレがあります。
実際これは誤差として切り捨てられないくらいの違いだったりするので、使っていてストレスなく撃てるのは間違いなくガスハンドガンです。
初速が速い
ガスハンドガンは、電動ハンドガンに比べて初速が速いものが多いです。
僕が持っている二挺を比べると、電動のGLOCK18Cが67m/s前後なのに対して、ガスのHK45は72m/s前後と5m/sの違いがあります。
体感なので個人差はあると思いますが、この二挺の弾速の違いは実際に見て分かるレベルの違いです。
いや。気のせいかもしれませんけどね!
少なくとも僕の感覚と弾速計には、ガスハンドガンの弾の方が速く感じられていることだけは事実です。
選べる銃の種類が豊富
東京マルイさんのサイトの「ガスブローバックガン」のカテゴリーに掲載されているものだけでもなんと48挺!
電動ハンドガンが5種類しかないのに比べると、これは確実にメリットです。
必ずアナタ好みの一挺に巡り会えること間違いなし!
ガスハンドガンのデメリット
冬場の動作が厳しい
ガスハンドガンは気化させたガスを圧縮して弾を打ち出すので、気温が低いとガスがうまく気化しないという弱点があります。
そのため冬の動作が非常に厳しいです。
ですが、マガジンをカイロで温めたり、人肌で温めたり、ジップロックに入れてお湯に浸けたりと、細やかな工夫や努力をすることで冬場でもガスハンドガンを使用している方もいらっしゃいます。
それでも実際は数発しか撃てなかったりと、なかなかに冬場の使用は厳しいというのが現実です。
ランニングコストが高い
電動ハンドガンのバッテリーはフル充電に2円以下と言われています。
よっぽどのことがなければ、バッテリー一本で一日撃てますので一日2円と考えていいでしょう。
それに対してガスハンドガンに使う400gのガス缶が1500円程度。
気温や撃ち方にもよりますが、僕の場合は月一回のサバゲー参加で半年持つかどうかくらいなので、単純計算で一日200-250円くらい。
ガスハンドガンは撃てば撃つほど金がかかると考えて間違いないです。
というか、ガスハンドガンを楽しむならお金のことは考えないようにしましょう。
ガスの注入が都度必要
ガスハンドガンの動力はその名の通りガスなんですが、その注入したガスはBB弾を発射するたびに使われます。
いっぱいになるまでマガジンにガスを充填した状態で、調子が良ければ40-50発(約2マガジン分)くらいは撃てますが、空になったら補充が必要です。
弾切れはどのエアガンにも起こりうるアクシデントですが、ガス切れが発生するのはガスガンのみ。
撃ち合いの最中にガス切れが発生すると戦えなくなりますので、弾込めの際に都度ガスの注入も行いましょう。
ぶっちゃけめんどくさい作業です。
弾数が少ない
電動ハンドガンには100連マガジンという心強い味方がいますが、ガスハンドガンには最高でもGLOCK専用の50連ロングマガジンくらいしかないです。
しかも結構なお値段と重量。
ちなみにHK45のロングマガジンは40連です。
どちらも500mlペットボトルくらいの重量がありますので、せっかくのハンドガンの機動力が台無し。
ノーマルマガジンを2-3本くらいが一番良いと個人的には思っていますが、弾数の少なさはガスハンドガン全般に言えるデメリットです。
反動(ブローバック)がある
僕はメリットだと思っていますが一般的にはデメリットですね。
ガスハンドガンでサバゲーの楽しさが2倍に!?
ようやく本題です。
ここまでメリット・デメリットを挙げてきましたが、みなさんはガスハンドガンにどんな印象を持たれたでしょうか?
僕はガスハンドガンの特徴である
- 手応えがある
- キレがいい
- 弾数が少ない
この3つを意識することで、サバゲーがそれまでの倍以上は楽しくなりましたので、それを紹介したいと思います。
ゲームへの没入感
サバイバルゲームがただ厳密に勝敗だけを競うスポーツなら、反動のない電動ガンは最高の道具かもしれません。
ですが、サバイバルゲームは非日常感を体験することも大切な楽しみ方の一つです。
ガスハンドガンのブローバックとその反動は、絶妙な非日常感を与えてくれます。
普段じゃ絶対にしないような格好をして、エアガンを撃っても文句言われない場所で、非日常感にどっぷり浸かることが出来るのがガスハンドガンの醍醐味です。
サバゲーの楽しみ方は人それぞれだとは思いますが、ゲーム世界への没入感が増すことは、サバゲーをより楽しむ要素の一つにはなると思います。
ルールや展開に合わせて武器を選ぶ
フィールドの広さや作りにもよりますが、僕はフラッグ戦の時はガスハンドガンのみで参加します。
フラッグ戦で僕が重要だと考えているのは、なるべく敵との距離を詰めることと、敵より速く「狙う・撃つ」という動作を行うことなので、ガスハンドガンのトリガーレスポンスの良さと機動力が最適なんです。
逆にフルオート・復活無制限の殲滅戦にガスハンドガンで挑むようなのはただのマゾプレイですのでやりません。
あ。たまにやります。
ライフルだとどうしても動きが鈍重になりますし、遠くまで狙える反面、索敵範囲が無意識に広くなってしまうというデメリットがあるので、接近されると弱かったりします。
そのため、フラッグ近くまではライフルで攻めて、最後のアタックにはガスハンドガンという使い方もしてました。
こんなふうにルールや展開に合わせて武器を選べるようになると、サバゲーの楽しみ方もぐっと広がるんじゃないでしょうか?
無駄弾を撃たない立ち回り
ガスハンドガンは弾数が少ないです。
基本は手持ちのマガジンだけで勝負となります。
僕の場合はスペアが1本なので、合計2本の最大52発が持ち弾です。
ライフル中心に使っていたころは、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる精神で、よく狙いもせず相手がヒットコールするまでバラ撒くことも少なくなかったですが、ガスハンドガンをメインで使うようになってからは、
しっかり狙って撃たないと!
という感覚が芽生えてきました。
縛りプレイではないですが、無駄弾を撃たない立ち回りを意識するようになることも、サバゲーの楽しみ方を広げる一つの視点のような気がしませんか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ガスハンドガンはサバゲーの楽しみ方をぐぐっと広げてくれる素敵なアイテムです。
僕はHK45を使い始めてから、間違いなくサバゲーが倍以上楽しくなったと感じています。
2倍は誇張表現ではありません!
個人の好き嫌いはあるとは思いますが、ガスハンドガンの特徴を理解して使うことで、サバゲーはもっともっと楽しくなりますので、是非試してみてほしいと思います。
僕がオススメする初心者向けガスハンドガンはこちら!
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