映画「ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー」を楽しみにしてるみなさんこんにちは！
ハンソロのことがそんなに好きじゃない僕です。
でも映画「ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー」に興味はあります！
なのであちこちの情報を斜め読みしてるんですけど、本国での公開後の反応と興行収入がなかなかに寒そうだと聞いてかなり驚いています。
ハンソロのファンって世界中に星の数ほどいるんじゃないの？
そのファンに向けて作った映画なんじゃないの？
って思いませんか？
いやはや。
日本での公開後の反応が気になるところです。
そんな事情を背景に今回は「ハンソロのことがそんなに好きじゃない５つの理由」について個人的にあーだこーだ書きます。
映画「ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー」を観る前にハンソロのことを知りたいみなさんのお役に立てれば幸いです。
2018.6.29 追記
ハンソロ観てきました！
ハンソロ好きです！あーもう！最高！
そもそもハンソロとは？
映画「スターウォーズ」のキャラクターです。
初登場はエピソード４：新たなる希望で、旧三部作のメインキャラクターとして活躍した後、続三部作へも登場してファンをわくわく＆ざわざわさせてくれました。
スターウォーズシリーズの時系列や「旧三部作」「新三部作」「続三部作」の話はローグワンの紹介記事で書いてます。
そしてスターウォーズといえばコレ！というくらい独特の形をした宇宙船「ミレニアム・ファルコン」は彼の愛機です。
マジかっこいい…。
このミレニアム・ファルコン号とその操縦技術によって、彼は銀河最速のパイロットという称号を持っています。
さらに悪名高い密輸団のならず者たちの中で、裸一貫腕一本でのし上がって来たアウトローなので、
いちばん大切なものは命だが、命懸けでなければ金儲けは出来ない
ってことを正しく理解出来ている生粋のリアリストでもあります。
あれ？
おかしいな。
文字に起こしたらなかなかのナイスガイじゃない！？
いや違います！
それでも僕はそんなにハンソロのことが好きじゃないんです！
ハンソロがそんなに好きじゃない理由５つ
それでは実際に僕がハンソロのことがそんなに好きじゃない理由をダラダラ述べてみます。
イケメンでアウトロー
前回もボヤきましたが、僕はこれまで真面目一筋に生きてきました。
生粋のセーブローです！
大学の先輩に大丈夫大丈夫と言われて大丈夫じゃなかった駐禁切られたのが唯一の汚点くらいです。
そういや駐禁代誰も助けてくれなかったな…。
そして４０年ちょいの生涯でモテたことなんて一度もありません！
…。
そんなことはどうでもいいんです。
ワイルドな無法者ってだけならただの犯罪者なのに、イケメンが加わるとあら不思議
なんで王女と恋仲になってんだよ！
イケメンは何をやってもいいとこ持ってくんだから！
…。
ええ。
僻みです。
だって映画のメインキャラだしイケメンで当然ですよねー。
しかもハリソン・フォード氏はハンソロやるのを嫌がったって話ありますよねー。
ハリソン・フォード氏がものすごくかっこいいのは間違いないです。
それでも僕は主張します。
イケメンのアウトローなんて好きじゃないよ！
クソッ！
チューバッカとの絆
ハンソロの相棒はウーキー族のチューバッカ。
何このグラスめっちゃかわいいやん！欲しい！
…。
話が逸れました。
僕はこのチューバッカというキャラクターが大好きです。
ワイルドな見た目通りのパワフルさを持ちながら、ワイルドな見た目からは想像できないほど優しい目をしていて実際に優しいという、絵に描いたような気は優しくて力持ちなキャラクターであるチューバッカ。
そんな彼なんですが、
ものすごいハンソロ想いです。
ええ。
この毛モジャの相棒。
劇中どこに行ってもハンソロのことをものすごく大切にしてるんですよね。
まるで恋人同士のように。
さらにチューバッカは我々地球人が理解出来る言葉を話しません。
基本奇声や唸り声なんですが、ハンソロとは意思疎通が出来ているんです。
まるで恋人同士のように。
はっきり言います。
嫉妬です。
何度も言います。
僕はチューバッカが好きです。
その銀河一の義理堅さが好き。
おっさんてのはな！そういう男に惚れるんだよ！
毛モジャの相棒に大事にされてるイケメンのアウトローなんて好きじゃないよ！
「愛してる」「わかってる」問題
これはエピソード５でレイア姫が絶体絶命のハンソロに向かって愛の告白をするシーンでのやりとり。
レイア姫の「愛してる」に対してハンソロの返しが「わかってる」なんですけど、
なんだこのクソカッコ良いやりとり！
…。
間違えた。
愛の告白ってのは！いつだって男からするもんだろうが！
女性から言わせるなんてダメ男にもほどがありますってば！
お姫様からの告白をカッコ良く受けて毛モジャの相棒に大事にされてるイケメンのアウトローなんて好きじゃない！
ちなみにこの台詞ってハリソン・フォード氏のアドリブらしいです。
ハリソン・フォード氏はアドリブまでもキング・オブ・イケメンだわ！
お金！大好き！
お金大好きなのは僕も同じ！
でもね。
女性のために・仲間のために立ち上がらない男はもうその時点で男失格だからね！
ねぇハンソロ。
ルークがレイア姫の救出に行こうって言った時に即座に断ったよね？
でもルークがお金の話したら手のひら返したよね？
デススター攻撃の時にルークが助けてって言ってんのにバイバイしたよね？
命を惜しむハンソロは全然かっこよくなかったよ！
お姫様からの告白をカッコ良く受けるくせに命とお金が何より大事で毛モジャの相棒に大事にされてるイケメンのアウトローなんて好きじゃない！
でもね。
そこがハンソロのハンソロらしさ。
命を第一にしてきたからこそ生き延びてこられたし、お金がなければ生きていけないのは事実。
夢や希望じゃ食っていけない！理想論だけ語ってんじゃねぇよ！ってことを映画の中から銃口突きつけてくるのが
ハンソロという男！
え？
ホントなハンソロ好きなんだろって？
断じて好きじゃないよ！ほ！ほんとうだってば！
呆れるほどの強運
これまであーだこーだ書いてきましたが一番の理由はこれです。
ハンソロって、
銀河一の強運の持ち主
だったりします。
実際映画のヒーロー達ってありえないほどのピンチをヒーロー補正で劇的に乗り越えてますが、ハンソロは生存確率数3,720分の1をクリアした真の強運の持ち主です。
ちなみに最初からデススター攻撃の舞台に参加してたら死んでた可能性高いと思います。
でも思い直して後から戻ってきたことによって、絶妙なタイミングでルークのサポートが出来たわけで、この点に関してもものすごく運が良かったんじゃないですかね？
エピソード５でルークを探しに何の目印もない雪原に飛び出して行って、ルークを発見出来るとかも運が良すぎます。
その運を少し分けてくださいハンソロ様！
じゃなかった。
えっと。
お姫様からの告白をカッコ良く受けるくせに命とお金が何より大事で毛モジャの相棒に大事にされてる銀河一強運のイケメンのアウトローなんて好きじゃない！
ちなみにハンソロは好きじゃないけど、こういうスターウォーズのご都合主義的な展開は嫌いじゃないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
僕がハンソロのことが好きじゃない理由の根本は、
有名人のハイスペック具合や幸せ加減をただうらやんでる一般人の感情
です。
知ってましたよ。
ええ。
憧れよりもうらやましさが際立ってしまうのは、ハンソロがそれだけ等身大のキャラクターなんだってことだと思うんです。
僕がルークに対してうらやましさをまったく抱かないのは、現実離れし過ぎているからかもしれません。
たぶん、
なんだかんだで憎めないやつ
この表現がハンソロにはピッタリだと個人的に思います。
そんなわけでハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリーは2018年6月29日劇場公開予定です！
お楽しみに！
最後にもう一度だけ。
ハンソロはそんなに好きじゃないよ！
でも、
生まれ変わったらハンソロみたいに生きてみたいわ！
2018.6.29 追記
これだけ好きじゃないって言っといてアレですが好きになっちゃいました。