自分の歯の状況に違和感を持ち始めたみなさんこんにちは。
今日歯科の三ヶ月検診に行ってきた僕です。
結論から話します。
死ぬまで自分の歯で食べるためやっておくべきたった1つのこと。
それは定期的な歯科検診です。
何年も前から世の中に歯周病っていう単語が広く知れ渡るようになりました。
ですがみなさん。
歯周病って他人事だと思ってませんか?
歯医者は歯が痛くなってから行く場所。
そう思ってませんか?
かく言う僕がそう思っていたうちの一人です。
去年の年末。
ものすごい歯痛でのたうち回った流れで、僕は約10年ぶりくらいに歯医者に行ったわけですが、そこで先生から驚愕の言葉を聞かされることになったのです。
先生「運が良かったね。最後のチャンスだったよ。」
何を言っているのか理解できませんでした。
ポカンとしている僕に先生は言いました。
先生「あのね。死ぬまで自分の歯で食べられるかどうかのギリギリのラインです。」
!?
当時、僕は重度の歯周病を患っていたんです。
歯肉炎という単語は、学生時代にちょくちょく指摘されていたんですが、歯槽膿漏というのはおじいちゃんおばあちゃんがなるやつで、正直僕には関係ないと思っていました。
なんと、
手遅れ(いつ歯が抜けてもおかしくない状態)になる一歩手前まで進行してたようです。
さすがに焦りました。
冷や汗出ました。
僕は歯が非常に硬くて、歯医者さんから「めったに虫歯にならない歯」というお墨付きをもらっていたので、口内環境に対する認識が甘かったといえばそれまでですが、
おじいちゃんおくちくさい
って言われるアレになってたとか、結構愕然としました。
そういえばと思い返すと、
- 歯茎から頻繁に血が出る
- というか出血が止まらない
- 朝起きると口の中が血の味がする
- もしかして吸血鬼なんじゃないかと疑う
- 寝てからもう一つの人生をやってるんじゃないかと勘繰る
- 自分の口臭でグハァってなる
とまぁこのくらいには、自分の口内環境を意識してはいたんですよ。
なんでブラッシングに気をつけてみたり、そこそこ高い歯周病予防の歯磨き粉や歯ブラシ買ってみたりして、対策はしてたつもりなんですが、焼け石に水だったみたい…。
とにもかくにも。
死ぬまで後悔することになる一歩手前で、僕は踏み止まることが出来ました!
ちなみに、僕の歯の硬さは父親ゆずりなのですが、
親父はここ数年の間に歯槽膿漏でさよならマイトゥース!
歯が丈夫な人=歯医者にかからない人ほど、歯周病で歯を失っているんだそうです。
周りの知り合いの中にも、歯磨きすると毎日歯茎から血が出るとか、かたいもの柔らかいもの問わず何か食べるたびに血が出るとか話すやつ意外といました。
そんなわけで、崖っぷちから奇跡の生還を遂げた僕から言えるのは、
『 歯茎から出血したら、すぐに歯医者の予約を入れろ! 』
ってことです。
今まで毎日自分が吸血鬼なんじゃないかと疑って過ごしていましたが、歯医者で数回治療してからは、まったく出血しなくなり、その心配が杞憂だったことが分かりました。
そしてこの話をすると嫁が、
「今だから言えるけど、ちょっと口臭キツいなっていうときあったwww」
とのこと。
おじいちゃんおくちくさい
が現在進行系でなく過去の話になってくれて本当に良かったです。
歯医者さんは本当に偉大です。
みなさんも手遅れになる前に早めの歯科検診を!
2017.9.28 追記
翌日の記事で歯医者の費用やら入れ歯の費用やらについて考察してます。
良かったら参考にしてみてください。