【30代必見】たった30万円で一生自分の歯で食べていけるんだよ?

健康管理

自身の口内環境に違和感を持ち始めたみなさんこんにちは。

昨日の記事の反応が意外と良かったので、今日はその続きです。

【必見】死ぬまで自分の歯で食べるためにやるべきたった1つのこと
自分の歯の状況に違和感を持ち始めたみなさんこんにちは。 今日歯科の三ヶ月検診に行ってきた僕です。 結論から話します。 死ぬまで自分の歯で食べるためやっておくべきたった1つのこと。 それは定期的な歯科検診です。 何年も前から世の中に歯周病って...

何でもかんでも試算するのが好きなので、いろんな数字を使って「死ぬまで歯を残すこと」について考えてみたいと思います。

まずその前に、厚生労働省がe-ヘルスネットというサイトで公表しているデータを見てみましょう。

歯の喪失の実態

75歳以上は、3割の方が総入れ歯、9割の方が何らかの義歯を使用していることが分かります。

歯の喪失の原因

歯を失う原因の4割が歯周病で、3割がむし歯です。
むし歯で歯を失う方はどの年代にも一定数いますが、歯周病で歯を失う方は早い人で20代から出始め、40代から60代にかけて一気に増えていくようですね。

さて、それでは試算に入りましょう。

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自分の歯を死ぬまで残す場合の費用

まず最初に、かかりつけの歯医者さんの言葉を信じて、これからずっと歯科検診を続けて適切なケアを続ければ、死ぬまで自分の歯で食べられると仮定します。

自身の口内環境に異変を感じ始めるのって30代くらいじゃないですかね?
僕が今40代なんですけど、歯茎から血が出るようになったのは30代後半辺りからでした。
なのでケアのスタートは35歳と設定します。

エンドは3割が歯を失うと言われる75歳

歯周病の治療は、歯茎の検査と歯石取りからスタートしますので、その費用から。
この施術にかかる費用は、軽度であれば2000円程度、僕のようにかなり進行していると5000円程度です。

この施術のために3回くらい通院したと思いますが、これでまず間違いなく口の中の不快感がなくなります
プライスレスです。

そして、三ヶ月おきに経過を見ましょうと言われてからは、三ヶ月おきに診てもらってます。
昨日検診でかかった費用は1820円でした。
三ヶ月で1800円ですので、一ヶ月あたり600円とします。

それを35歳から75歳までの40年間
毎月払い続けると…

600円 × 40年 × 12ヶ月 = 288000円

となります。
40年間のマメな歯磨きと検診は必要ですが、神経と繋がっているホンモノの歯が30万円弱で手に入ると話したら、歯を失った人達は迷わずこう言うでしょう。

なんでその程度の投資が出来なかったんだろう!

自分の歯をすべて失った場合の費用

続いて歯をすべて失った場合の費用についても試算してみます。

ここでの前提条件は、歯周病で一度に歯を全て失った状態とします。
実際には一度にってことはないでしょうが、まぁ極端な方が分かりやすってことで。
というか、全て歯を失っていますので総入れ歯を使うことになります。

そんなわけで総入れ歯がどれくらいの費用で作れるかなんですけど、

保険適用で1-2万円、保険適用外の高性能なやつだと種類によってピンキリで10-70万円、中には300万円とかいうのもあるようです。

保険適用内と保険適用外でかかる費用の開きはかなりありますが、どちらにも言えることは、

この歯はどれも神経には繋がっていない

ということです。
そして漏れなく、

おじいちゃんおくちくさい

という孫のしかめっ面がついてきます。
ついでと言ってはなんですが、歯を失うまでの何十年もの間、「この人口臭い」とそこかしこで思われていたという衝撃の事実に直面することにもなります。
口臭ってホントにプライベートな問題なので、肉親が言ってくれなかったらホントに終わりですからね?

あー!こわい!歯周病こわい!

あなたはどちらを選びますか?

A:毎日のマメな歯磨きと30万円弱の費用で保証される、神経と繋がっているホンモノの歯

B:クチくっさ!と思われながら生きてきたという事実に直面した上、50万払っても神経と繋がってないニセモノの歯

ここまで読んで歯医者の予約入れない人は、相当しっかりケアしてるか、よっぽどの神経の人だと思う!

歯医者さんの回し者ではけっしてないよ!

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