【無意識さんの力で無敵に生きる】敵を作らない無敵論!【精選書評】

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無意識に興味があるみなさんこんにちは!
自己啓発的な本はあれこれ読み漁ってきた僕です。

こないだは無敵とか最強だとかいう単語に惹かれて、「無敵の思考」を読みました。

【無敵の思考】ひろゆき氏のシンプルな思考が理解出来る【精選書評】
無敵や最強という言葉に弱いみなさんこんにちは! 無敵も最強も大好きないつまで経っても厨二病な僕です。 ぼくがかんがえたさいきょうの◎◎ というのは小中学生で卒業する類の思考ですよね? ですが、敢えてそれを大人になってもやってしまう種類の人間...

そこに書かれてたのは、「自分がいかに楽をするか」に焦点を当て、「自分ルール」を設定し、「トライアンドエラー」を繰り返すという話でした。

その後の僕はというと

エラーばっかりですよ!

失敗の連続で正直気が滅入ってきてたところ、結構前に図書館に予約を入れていた本の順番が来たと連絡がありました。
それが今回紹介する本、「無意識さんの力で無敵に生きる」です。

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「分からない」ところからスタート

自己啓発書のすごいところって、意外と気持ちが上向きになることです。
それこそトライアンドエラーのトライをする気にまずさせてくれます。

よし!やろう!

ていう気持ちがなければ何も始まりませんからね。

なのにですよ。
この本ときたら、

考えるのをやめようぜ!

と言ってきました。 ※かなり端折ってます。
「何も始まりません」というのも一つの思い込み

どうにかしたくて考えるんだから、考え方の一つも教えてよ!

と思っていた僕には衝撃的でした。
でも、意識=思い込みという説明を読む中で、

「他人の気持ちは分からないし、自分の気持ちだって分からない」

この言葉はすんなり受け取ることが出来ました。

どれだけ察してもどれだけ言葉のやり取りをしても、結局他人にはなれません。
だから、その人が自分をどう思ってるかをどれだけ想像しても、出した答えが正しい保証はないんです。

考えても無駄ってことが言いたいんじゃなくて、「分からない」ってことを受け入れて、自分の無意識の判断に委ねようっていうことが書かれていました。

自分にダメ出しを繰り返す毎日よりも、日々無意識に行ってる「立つこと・歩くこと・息を吸うこと」のように、自分が求めるものをもっと無意識に任せてみたら面白いんじゃない?

少なくとも僕は腑に落ちるところがあったので、「他人の気持ちは分からないし、自分の気持ちだって分からない」を今実践してみています。

自分に対して「本当に?」を問う

やりたいけど出来ない・分かってるけど無理

って気持ちに遭遇することって多くないですか?
やろうとしてるのに出来ないことってホントにつらいです。

そこで、自分の中に湧いてくる考えに対して

「本当に?」

と問いかけることが紹介されていました。

やりたいけど出来ない→本当に?

ここからたくさんの言い訳が出てきたら、まず考えるのをやめましょう!
一つずつ、目の前のやれることを片付けたらいいんです。

分かってるけど無理→本当に?

無理な理由を書き出せるだけ書き出したら、次に考えるのをやめましょう!
分かってるなら大丈夫です。出来ます。

意識的に何かを「決める」ことは人生においてたくさんあります。
だけど、「これはこう!」といった意識=決めつけは、自分の関わる世界を一気に小さくして、敵の数を一気に増やす考え方かもしれないなと改めて感じました。

もし自分が何かを判断しようとしたとき、自分に対して「本当に?」と問いかけることで、一呼吸置いて感情を整理出来るように思います。
これは、勝手な自分の思い込みで傷ついたり、相手を傷つけたりすることを回避するのに役立ちそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この本を読んでからかなり気持ちが穏やかです。
宮本武蔵と柳生石舟斎の逸話をそこかしこに引用されてましたが、今なら無敵の何たるかの片鱗を理解出来たように思えます。

「どんな敵をもブッ倒す」のではなく「いかなる敵をも作らない」という生き方

これを実現出来るヒントが、無意識にはあるように感じました。

何をするにも他人の目が気になってしまう方・人間関係で困ってる方は、是非一度読んでみることをおすすめします。
ちょっとまわりくどい表現が多いですが、新しい視点が得られるのは間違いないです。

バガボンド読み直そう。

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