京都国立博物館の国宝展に興味津々のみなさんこんにちは!
先週の三連休の中日に国宝展を見てきた僕です。
はっきりしていることが2つ。
まず第一に京都近郊にお住まいの方。
国宝展行かなきゃ損です!
そして第二に京都近郊以外にお住まいの方。
国宝展わざわざ行く価値アリです!
そんなわけで行ってから少し時間が経ってしまいましたが、今日は「京都国立博物館の国宝展がすごかった3つのポイント」について書きたいと思います。
国宝展に興味がある方の参考になればうれしいです。
展示物全部「国宝」なのがすごい!
いやはやもう展示会のタイトルからして「国宝」ですもんね。
展示エリアに入ったら、どこを見ても「国宝」しか並んでません。
国宝なんて学生時代の教科書だったり、何かしらのテレビの特集番組で見たことがあるくらいでしょうか?
映像や写真でしか見たことがなかったものの実物が目の前にあるって、それだけで結構興奮します。
そんなのが全部。
全部国宝。
こんな贅沢な展覧会なかなかないと思います!
展示期間別に展示内容が違うのがすごい!
展覧会の期間は2017年10月3日(火)~11月26日(日)なのですが、四期に分けて違う展示物を公開しています。
僕が見に行った11/4は III 期でしたので、「伝源頼朝像」「金印」「油滴天目茶碗」などが見られました。
日本肖像画の最高峰と紹介されていた「伝源頼朝像」には、あまりの大きさに度肝を抜かれ、
国宝の中では最も小さいという「金印」は、実際に見るまで逆にもっと大きいと思ってたり
サイトに写真はなかったので紹介できませんが、「油滴天目茶碗」は吸い込まれるような美しさでした。
とにかくすごいものを見たという満足でお腹いっぱいだったわけですが、少しだけ残念なことがありました。
I・II期には、「普賢菩薩像」と「風神雷神図屏風」の展示があったらしいのですが、III期にはなかったのです。
これといって思い入れがあるわけではないのですが、もしもあらかじめ知ってたら、時間の調整をしてでも前期後期の2回行ってた気がしなくもないすごさでした。
最前列観覧のための待ち時間がすごい!
基本的に館内は自由観覧のための行列はありません。
ですが、人気の展示に関しては「いつまでも見ていたい」と思ってしまうのも人の心。
そういった展示に関しては、列を作って歩きながらの10数秒が観覧時間です。
にも関わらず、
金印の待ち列30-40分
三連休の中日だから余計だったのかもしれませんが、どこのアミューズメントパークだろうっていうくらいの待ち時間。
他にも入場には20-30分程度、油滴天目茶碗に10分程度の待ち行列が出来ていました。
ちなみに、伝源頼朝像はモノ自体が大きかったのと、観覧制限がなかったので、行列というか人だかりが出来てるくらいでしたよ。
とにかく人がいっぱい!
チケット買うのにも行列が出来ていて、入口で「入場◎分待ちです!ご了承いただける方のみチケットのご購入をお願いいたします!」てアナウンスが入るくらいですごかったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕と同じように、国宝なんて教科書やTVでしか観たことない方多いんじゃないでしょうか?
それが一箇所で次から次へと見られる機会なんてなかなかありません。
京都国立博物館の特別展覧会「国宝」はすごい!
僕はたまたま知った時にたまたま京都にいたことのでたまたま行けたわけですが、少しでも興味がある方は是非足を運んでみてください。
ただ平日でもものすごく混むらしいので、そこら辺は覚悟して行くことをおすすめします。
ちなみに国宝ってどんなものがあるかを見るだけなら、「e国宝」というサイトがあります。
実物のすごさとは違いますが、我が国の宝がどんなものか知っておくのは、面白いことかもしれませんね。