ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに興味があるみなさんこんにちは！
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがMARVEL映画で一番好きな僕です。
2020年公開予定のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの三作目がついに撮影準備に入りました！
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』まもなく撮影準備！
ジェームズ・ガン監督、脚本をスタジオに提出#ガーディアンズオブギャラクシー #マーベル #ジェームズガンhttps://t.co/NiYxUwqSnm— THE RIVER (@the_river_jp) June 26, 2018
正直オリンピックよりも楽しみです！
都内にいたらもう少しは楽しみだったかもだけど。
それくらいガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが大好きな僕なんですが、先日近所のGEOで衝撃の事実に遭遇しました。
MARVEL作品・アベンジャーズ関連の作品が並んでいる棚に、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが…ない！？
レンタル中とかじゃありません。
もともと置いてないわけでもないんです。
なんと
その他アメコミ
のコーナーにありました。
…。
ぇ？
そんな扱い！？
ロバート・ダウニー・Jrが聞いたら卒倒しちゃうよ？！
よくぞ言ってくれたロバート・ダウニー・Jr！
新人のアルバイトさんが入れるコーナーを間違えたんだと思うことにして、そっとMCUの棚に入れ直しておきました。
実際アイアンマンやスパイダーマンのような花形と比べて、どうにもイロモノ感の強く非常に認知度が低い気がするガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。
一ファンとしてはもっと多くの人にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの良さを知ってもらいたい！
端的に言えば
アイアムグルート！！！！
あー！圧倒的な語彙不足！
そんなわけで今回は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがめっちゃクールでものすごく感動出来る最高の娯楽映画」だってことを３つの視点から語ります。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをまだ観てない方が観るきっかけになればうれしいです。
魅力的なキャラクター
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのキャラクターは敵味方主役脇役問わず誰もが個性的で魅力的です。
全員宇宙人だしね！
そこら辺はスターウォーズにも通じてるところがありますね。
そんなわけで登場人物全員に対してあれこれコメントしたい気持ちはありますが、ひとまずここではタイトルにもなっているチームとしての「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバー５人についてそれぞれコメントしたいと思います。
この５人について共通しているのは、全員が前科者のならず者ではみ出し者だけど前向きで優しいってことです。
鑑賞前には「銀河の守護者」っていうチーム名は大げさだなって気もしてましたが、個人的には鑑賞後に「コイツ等なら銀河を救ってくれる」っていう気持ちになれましたので、制作側からしたらしてやったりでしょうね。
ピーター・クィル(スター・ロード)
はみ出し者集団「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のリーダーで、スター・ロード＝星の王を自称する宇宙規模の厨ニです。
シンパシーしか感じないッ！
クリス・プラット氏はスター・ロードの役作りを、スターウォーズのハンソロとバックトゥザフューチャーのマーティマクフライを参考にしたって言ってたってwikiに書いてありました。
どことなく分かる気はするんですが、僕は個人的にハンソロ好きじゃないです。
嫁から執拗に
どっちも銀河のアウトローってクズでしょ？何が違うの？
と聞かれるんですが、
ハンソロ：度胸はあるがほぼ運任せ
クィル ：度胸はもちろんめちゃくちゃ機転が利くアタマの良さと行動力
断然クィルが格好いいね！
と伝えてますが納得はしてもらってません。
幼少期に母親と死に別れた直後に宇宙人に誘拐されて20年以上汚い仕事の中でこき使われて必死に生き抜いた末に実は父親が…と結構な苦労人にも関わらず底抜けに明るくてチャラいのがもうたまらん。
MARVELヒーローの中でもトップ３に入るくらい好きなキャラクターです。
ロケット・ラクーン
宇宙一凶悪なアライグマです。
可愛さのかけらもありません。
宇宙船の操縦や修理・メンテナンスはもちろん、自作のオリジナル兵器の開発までこなすメカの天才ですが、言動も行動も超暴れん坊で基本金のことしかアタマにない害獣です。
どこかのハン・ソロみたいだ！
痛々しいほどの悪態や悪口雑言を吐き出しながらも、本当は寂しがりやで仲間思いなところが憎めないロケット。
グルートとのコンビはたくさんいるMARVELコンビの中でも最強の一角。
特に本作でのコンビプレーは掛け合いも含めワクワク感しかなかったです。
ちなみにアライグマ(ラクーン)って言われるとキレます。
彼はイカれた科学者の実験により遺伝子操作されて高度な知能を与えられたために、自分の外見にものすごいコンプレックスを持っているってところがまた切ないんですよね。
グルート
歩く樹です。
基本「I am Groot」しか話しません。
基本「I am Groot」なんですが、その意味は全部違っていて本作でその意味が理解出来るのはロケットだけという設定です。
そしてその声はヴィン・ディーゼル氏があててます。
ちなみに日本語吹替は遠藤憲一さん。
どっちも強面！
本作のグルートは何が良いって
目が優しい！
大型犬のそれに似てる気がします。
行動も似てる気がします。
水飲んだりいろいろやらかしたり可愛いです。
劇中でストリートチルドレンに彼が見せた優しさは、この映画の中でも屈指の名シーンなのでお見逃しなく。
あれ？なんかチューバッカみたいじゃない？
毛じゃなくて樹の皮で覆われてるけどサイズ感ピッタリだし！
あと基本「I am Groot」なグルートですが、たった一度だけ違う言葉を話します。
その場面マジで震えるから！
ガモーラ
緑の肌の美人暗殺者です。
「特技：暗殺」って履歴書に書くくらい他に何もない生き方をしてきたガモーラ。
でもクィルたちと知り合ったことで、仲間の大切さに気付いていくっていうのが王道で素敵。
ちなみに彼女はサノスっていうインフィニティウォーで地球に攻め込んでくるスーパー悪いやつの養女です。
そんな悪いやつの娘！？
てなるとこなんですけど、それにもものすごく重くて悲しい背景があったりします。
ガモーラは両親をサノスに殺されていて、その復讐のためにサノスに従ったフリをしてたり事情は結構複雑です。
こんな緑の肌のヒロインなかなかいない！
間違えた。
こんな悲しい生い立ちのヒロインなかなかいない！
ちなみにガモーラ役のゾーイ・サルダナさんは当時36-7歳でこの美貌。
緑の肌だけど美しい！
ちなみにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに出てくる女性キャラクターは肌の色とか髪型とか姿形とか特徴的な人が多いんですけど、よく見るとみんな美人なのでびっくりします。
そして特殊メイク前の顔をネットで検索するとさらに美人な素顔が見られるので二度びっくりです。
是非あれこれ検索してみてください。
ドラックス
天然で脳筋で空気読まないけど人一倍仲間思いな破壊王です。
破壊王と言えば橋本真也さんかドラックス。
本作でドラックスを演じているデイヴ・バウティスタ氏もなんと元プロレスラー。
彼が背負ってる過去も結構な重さでして、奥さんと娘さんをロナン(本作の敵キャラ)に殺されていて、その復讐のためだけに生きています。
設定を聞くだけで泣きそうになったわ！
なのにですよ。
以下うちの嫁によるガーディアンズ・オブ・ギャラクシー５人の評価。
- クィル：スター・マヌケ
- ロケット：害獣
- グルート：優しい
- ガモーラ：美人
- ドラックス：役立たず
ドラックスの扱い！！！！
ドラックスの天然さと一途さと仲間思いの優しさが彼の根底にある大きな悲しみの裏返しだっていう理解が出来たらようやく大人です。
そして彼のまっすぐで飾らない思いや行動に励まされる人は多いと僕は信じて疑いません。
ドラックス好きな人挙手して！
僕はドラックス大好きです。
音楽がどれも素晴らしい
気付いたら口ずさんでしまうようなノリの良い曲がいっぱい！
中にはしっとりしたバラードもありますし聞かせるブルースもありますが、基本みんなノリが良いのが特徴だったりします。
ちなみに僕は邦楽・洋楽問わず音楽に非常に疎いので「これは何年代の◎◎という曲で□□という背景があったから△△というフレーズがものすごく印象的な名曲なんだよ」みたいな知識は皆無です。
だからこそ余計に「印象に残る」「気付いたら口ずさんでいる」「何度も聞きたくなる」「歌詞の意味を知りたくなる」という感覚が顕著に現れるような気がします。
そんなわけでここで個人的な「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：劇中曲ベスト10」をやりたいところですが10曲はちょっと多いので、泣く泣く短縮版のベスト3でお送りします。
どの曲がどれくらい伝説級な曲なのかはまったく知らないんですが、どれも踊りたくなるくらい素敵な曲ばかりなので良かったら試しに聞いてみてください。
第３位：Come and Get Your Love
まずは第３位から。
レッドボーンというバンドの「Come and Get Your Love」という曲で、クィルがお宝探しに遺跡へやってきたところで流れる曲です。
クィルがおよそヒーローらしくないマスクを外して取り出すアイテムが、
何かと思えばウォークマン！
クィルがヘッドホンをつけてテープを再生する動作に合わせて流れ始めます。
その後クィルが曲に合わせてノリノリで踊りながら遺跡の中を進んで行くんですが
場違い感がすごい！
この曲は僕の中ではクィルのテーマです。
クィルが好きすぎてこの曲も好きになったというあべこべ感がありますが、気がつくと口ずさんでいるくらいには好きな曲だったりします。
第２位：Ain’t no Mountain High Enough
僕的第２位はマーヴィン・ゲイとタミー・テレルの「Ain’t no Mountain High Enough」という曲です。
イントロ聞くだけでこみ上げてくるものが！
特に飲んだ時とかヤバくてイントロだけで泣きます。
あ。今聞いてます。
そして飲んでます。
なので泣いてます。
歌詞確認したらいろんな解釈があって面白いんですけど、僕的にはサビの
There aint no mountain high enough
Ain’t no valley low enough
Ain’t no river wide enough
To keep me from getting to you babe
っていうのが、
人生山あり谷ありだけどさ！大丈夫！俺たちがついてるって！
ってクィルたちに励まされてるようで、ものすごくガツンとくるんです。
使われてる場面はエンディングに向けてチームが新たに宇宙船で旅立っていくシーン。
とにかくパワーをもらえる一曲で大好きです。
第１位：Hooked On A Feeling(ウガチャカ)
僕的第１位はブルー・スウェードというバンドの「Hooked On A Feeling」という曲で、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーといえばコレ！
というくらいの曲です。
映画観たあとしばらくの間は間違いなく脳内リピートしまくります。
もうホント大好き！
劇中ではクィル達が刑務所に入れられるシーンで使われますが、DVD/Blue-rayのメニュー表示の際のBGMなのでメインテーマのように錯覚してしまっています。
ちなみに歌い出しの
I can’t stop this feeling!
は我が家ではちょくちょく使われるフレーズです。
CoCo壱番屋のカレーを前にした時の僕、
I can’t stop this feeling!
生クリームたっぷりのケーキを前にした時の嫁、
I can’t stop this feeling!
自家製餃子が焼き上がった時の我が家、
I can’t stop this feeling!
そんなことよりガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを好きな気持ちが止められない！
I can’t stop this feeling! I’m hooked on a feeling!
これはもう恋かもしれない。
アイアムグルート！！！！
王道のストーリー展開
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのストーリーを簡単に表現すると、
気持ちも目的もバラバラだったならず者たちが、紆余曲折を経て仲間として一つになり、ものすご悪いやつを協力してやっつける話
でして、つまるところ一言で言うと、
少年漫画的王道ストーリー！
です。
フェイズ２の作品紹介でも少し触れましたが、
ノリと笑いで銀河を救う
というフレーズがそのまんま映画という形になっています。
ラストバトルでのクィルの機転とロケットとの連携は必見です！
ちなみにこの時のネタも我が家でやります。
ヘイ！ガモーラ！
劇中でこの曲が流れたら注意です！
ちなみに余談というか本来はこちらが重要なんでしょうが、Vol2(リミックス)・MCUへと繋がるネタがそこかしこに散りばめられています。
そして最終的にはインフィニティウォーへと繋がっていく流れが仕込んでありますので、MARVELファンは絶対に見ておくべき作品です。
それって、
インフィニティウォー公開終了してから言うことかね？！
てかインフィニティウォー見終わった後にレンタルショップに走ったMARVELファンは多いと思うんですけどね。
ちなみに僕はインフィニティウォー鑑賞したその足でGEOに向かってガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス借りました。
え？何でBlue-ray持ってないの？！
リミックスの紹介記事もそのうち書きますね。
アイアムグルート！！！！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが素晴らしい点は、
- キャラクターが魅力的
- 音楽がどれも素晴らしい
- 王道展開の脚本
の３つです。
てか
この３つ揃ったら普通にいい映画なの間違いないよね？！
そんなわけで僕個人的にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、アイアンマンとかアベンジャーズとかよりもまず一番にオススメしたいMARVEL映画です。
興味が少しでも湧いた方は是非お時間作って鑑賞してみてください！
アイアムグルート！！！！
ちなみに他人にオススメしたいMARVEL映画の同率首位はデッドプール。
MCUではないしR15だったりするけどオススメです。
あ。2の感想まだ上げてなかった。