デッドプールに興味津々なみなさんこんにちは!
2016年公開の映画「デッドプール」を見てから俺ちゃん信者の僕です。
アベンジャーズのビッグ3と言えば?
- キャプテン・アメリカ
- アイアンマン
- ソー
のお三方ですが、僕の個人的MARVELビッグ3は、
- キャプテン・アメリカ
- スター・ロード(ピーター・クイル)
- デッドプール
の三名で決まりです。
キャプテンはヒーローの鏡。
クイルは頭脳明晰でノリが最高。
俺ちゃんはクレイジーに無茶し過ぎ。
そんな無茶し過ぎなヒーロー「デッドプール」の映画第二弾がいよいよ公開!
はい!予告動画!
予告からも臭うクレイジー過さ。
もちろん公開初日に見に行きますよ!
続編は期待し過ぎて裏切られるのが最近ちょっと多いですが…。
相変わらず勝手に盛り上がってるヲタクですが、今回は「ヒーロー映画の常識が通用しないデッドプールの4つの魅力 」としまして、一般的なヒーロー映画とは一線を画す「デッドプール」のクレイジーな魅力について書いてます。
デッドプールに少しでも興味がある方の参考になればうれしいです。
デッドプールって何?
赤と黒の破天荒ヒーローです。
一人称は「俺ちゃん」。
特殊能力は不死身の再生能力と第四の壁の破壊。
経緯はショッカーに改造された仮面ライダーと似てますが、この再生能力のおかげでほぼゾンビと変わらない状態であちこち吹き飛んでも死にません。
それと第四の壁の破壊についてはあとで詳しく触れますが「観客に語りかける」というやつで、有名所では古畑任三郎が冒頭と解決編の前にやってるやつですね。
あ。ご存じない。
名作なんで観てない人は人生の1/4くらいは損してますよ。
名前の由来はゴロツキが集まるバーで行われていた「誰が一番に死ぬかを当てる賭博(DEAD POOL)」からとったというのが映画版での設定です。
中身はニューヨークでトラブルシューターをやって日銭を稼いでるウェイド・ウィルソン。
悪党を狩って儲ける中級悪党です。
そして特筆すべきは、
元特殊部隊の人。
ハリウッドのアクション映画の主人公の大半に申し訳程度につけられている特殊部隊出身という設定。
こんなに多いと、
それどのくらい特殊なの?
って聞きたくもなりますよ。小声で。
でも一般人が何の予備知識もなく実銃撃ったり格闘したり出来るなんてありえないですもんね。
さすが特殊部隊。
ちなみに一般人でもそんなこと可能なのはホワイトアウトの織田裕二くらい!
本人は記憶からブラックアウトしたいと思ってるかもしれない。
そんな俺ちゃん。
元特殊部隊とはいえ、何でこんな派手な赤と黒のカッコしてるのかというと、
- 幸せの絶頂で末期ガンであることを宣告される
- ガンを治す名目で悪いやつらの人体実験に誘われる
- 彼女との将来のために人体実験の被験者になる
- そのせいで不死身の身体になる
- だけど全身がただれた醜い姿になってしまう
- その顔を隠すためにマスクを被る
- かつてのイケメンな自分を取り戻すために悪者を探す
- 不死身なのでダメージ無視で戦う
- 戦闘後血まみれになってしまう
- 血が目立たないように赤と黒のコスチュームを着る
- 俺ちゃん天才
という一応矛盾しない理由があります。
ちなみこちらに爛れた顔でもイケメンな俺ちゃん役:ライアン・レイノルズ氏。
You missed a big one. Everyone has… #deadpool2
https://t.co/QTBE2aEydf— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) May 18, 2018
爛れてないとただのめちゃくちゃイケメンなライアン・レイノルズ氏。
A true legend. Thanks #DavidBeckham for coming out to play. #deadpool2 pic.twitter.com/bEbcBC1t0H
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) May 11, 2018
そら元の顔取り戻したくもなるわさ!
愛する彼女のためにイケメンな自分を取り戻すことが彼の生きる目的だったりします。
出身は「X-MEN」シリーズからですが、キャラの濃さと立ちまわりが爆発的にヒットしてソロデビューしちゃった俺ちゃんです。
映画「デッドプール」のクレイジーな4つの魅力
We were going for more of a cinéma vérité vibe, but sure… #Deadpool2 is now playing. Get tickets at https://t.co/Dm2FRjDrZ4… pic.twitter.com/HFPT4N87PH
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) May 18, 2018
俺ちゃんのセリフの8割が下ネタ
「デッドプール」は中学生レベルの下ネタが全編通じて垂れ流される映画です。
なのにR15指定だから中学生は観られない!
残念!
あー!歳だけはおっさんで良かった!
僕的ビッグスリーの下ネタ具合を10段階で表現すると、
キャップ 0(童貞)
クイル 8(ほぼちんちん)
俺ちゃん 20(意思を持った歩くちんちん)
くらいのちんちん感です。
ちなみにアイアンマン(トニー・スターク)は10(ちんちん)でしょう。
そりゃキャップと仲違いするってば!
話が逸れました。
そんな具合に歩くちんちんなデッドプール。
下半身先行の大人のハイテンションエンターテインメントをお望みの方には、きっとお楽しみいただけるクレイジーな映画です。
あ。
シリアスでもどかしい大人のドラマが観たい方は是非DCユニバースを。
誰かワンダーウーマンを幸せにしてやってくれ!
度を越したやりすぎ感
俺ちゃんはいちおうMARVELコミックのヒーローです。
ですが映画「デッドプール」はただのヒーロー映画ではありません。
ヒーローが登場する
R15指定のエロ&グロ映画
です。
どのくらいエロいかと言いますと、
物語の進行そっちのけでひたすらSEXしまくるだけのシーンが延々と続いたりして、
あれ?借りてきたのって洋物のAVだったっけ?
ってなるようなエロさです。
そしてどのくらいグロいかと言いますと、
血肉乱れ飛ぶシーンはもちろん、不死身の再生能力のおかげで身体のあちこちバキバキ折れまくりで、
あれ?借りてきたのってスプラッタ映画だったっけ?
ってなるくらいにはグロめです。
ヒーロー映画として観始めるとあちこちで痛い目をみるくらいのクレイジーさなので、とにかくなんでもいいから上も下も大興奮したい人にはうってつけの映画だと思います。
第四の壁の破壊
第四の壁ってご存知ですか?
これはそもそも演劇用語で、舞台を形作る左右と奥の計三枚の壁に対して、舞台と客席を分ける境界となる「見えない4つ目の壁」を指しています。
この第四の壁をとおして行われるのが、よくある「客いじり」や「メタ発言」というやつです。
デッドプールは「自分が映画の中のキャラクターであることを認知しながら観客に言葉を投げかける」という行為を劇中頻繁に行います。
制作・配給を行っている20世紀フォックスへの皮肉や文句はしょっちゅうで、最近では別の配給会社(某ディ◎ニー)でも意に介さずMCU関連にもツッコミはじめているので観てるこちらがヒヤヒヤするほどです。
「メタ発言があると物語に没頭できない」
「ご都合主義過ぎる」
というアタマの硬い人たちには向いてませんが、パロディ大好き・コメディ大好きでクレイジーな大人の冗談が楽しめる方におすすめします。
正義の味方ではなく愛の味方
デッドプールのテーマは単純明快です。
世界を救うとかいう大それた大義名分よりも、愛する女とのセックスの障害となるものを排除する
それだけです。
ヒーローらしさ皆無。
弱いものを助けるとか信念のために生きるとかありません。
愛する人のためだけに生きる
ただそれだけなんです。
実際死ねないんですけどね。
自己中・無責任ヒーローと表現されることもある俺ちゃんですが、どこかの霊光波動拳の使い手のように、
たまたま嫌いなやつに悪党が多いだけ
といった感じです。
自分も悪党を狩る悪党であることは自覚してるっぽいですし、下手に正義の味方面してないところも魅力の一つだったりします。
デッドプールは極上のラブストーリーです。
身寄りのない居場所のない二人が恋に落ちて、あれやこれやな事情に振り回されながらも、強く懸命にお互いのために生きていくクレイジーなラブストーリーをお探しの方に「デッドプール」を強くおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
映画「デッドプール」はヒーロー映画の常識がまったく通用しない異色のヒーロー映画です。
- 歩くちんちんが
- エロ&グロ満載に
- 旺盛なファンサービスで
- 極上のラブストーリーを提供する
最高にデンジャラスでクレイジーなヒーロー映画「デッドプール」。
はっきり言って常識はずれのめちゃくちゃな映画ですけど、未鑑賞のヒーロー好きな大きいお友達はすぐにも見て欲しい作品です。
断言します。
この記事を読んで「デッドプール」が観たいと思われた方は
必ず俺ちゃんの虜になります。
昨今のヌルいアクション映画にうんざりしてる方にもおすすめです。
興味を持たれた方は是非観てみてください!